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[コノニアル屋根の剥がれ]屋根の剥がれの問題点。[スレート屋根の剥がれ]

2014年8月1日

こんにちは、筒井塗装です。 今日はお見積もりさせていただいた現場での、ちょっとした問題点「屋根の剥がれ」についてです。 スレート屋根の剥がれ。 写真のように、スレート屋根材の剥がれが起きているお家はございませんか? 一見塗膜のように見えますが、塗り替えはされておりません。 こういった屋根材そのものの剥がれについて、考察します。 さて、まずスレート屋根材とは呼んでいますが、正式には新生瓦といって、 スレート瓦やコロニアル屋根、カラーベストというのは、商品名です。 で、 屋根材の剥がれ屋根材の割れ・剥がれ 写真では見えにくい とは思いますが、 素材そのものの 層間が割れるように、 剥がれております。 こちらの物件に使われている屋根は、ニチハというメーカーの「パミールM」という屋根材です。 このパミール、どうやら全国的に問題が起きているようです。 「いるようです」 という言い方は、ふさわしくないのですが、メーカーでは問題は把握していても、なぜそうなっているかまでは正式回答がないのですよね。 このパミールは最初の販売は1996年(平成8年)です。 今では石綿の含まれている材質というものは発売流通が禁止されているので問題にはなりませんが、日本国内では平成7年に青石綿・茶石綿が使用禁止になっています。 国内では平成20年までに石綿全面禁止となっております。 ニチハは既に昭和56年には完全無石綿化を行った上で製造販売はしていると発表しております。 パミールそのものは、ニチハが96年に名古屋工場を作り、増産化しました。 その最初の商品かと思われます。 建設業界の噂として、 「石綿が禁止された時期の前後に出された商品は、石綿を抜いて製造し、代行材料がないまま製造したので、強度がない」 という話があるのですが、無石綿化を謳っている点においては、それは噂の域を超えないのではないかなと想像します。 しかし、パミールを増産した時期の商品が10年から15年経った現在、写真のような剥がれる屋根は増え続けている傾向にあります。 果たしてニチハの商品が問題があったのかまでは、発表がないのでわかりませんが、少なくとも平成7年から13年ごろまでに製造されたスレート屋根材に問題があったことは、現状を見る限りでは否定できません。 現実問題として、ではこれはどういう施工をするかというと、実は塗装ではカバーできないのです。 塗装は、 「見た目をきれいにして、素材を保護する」 観点では有効なのですが、そもそも層間剥離をしてしまう屋根、つまり「塗装の下から剥がれてくる品物に対しては無力」なことが多いです。 塗装すれば、表面強度があるので、剥がれても塗り固めて押さえつける機能は多少ありますが、万能ではありません。 結構この問題があり、塗っても剥がれてきてしまうので、 「塗ったせいで剥がれた!」 というクレームが塗装店に過去にあったことも事実です。 一方ニチハのほうの対応はどうなのか、当店の建築士、宮島がニチハに電話をしてみました。 結果は、 「個別対応をさせて頂いているが、基本的にはメーカーは、ビルダー(ハウスメーカーなど)に販売しているので、こちらからの補償は対応するが、基本的には交換などは受入れていない」 「補償対象は『パミール』にたいして屋根材の無償提供であり、工事費や足場費などは補償対象外としている」 「10年経過しているものに関しては、対象外である」 という回答を頂きました。 まぁしかたないというか、当事者にとってみるとお粗末というか。なんとも微妙な回答でした。 屋根材の剥がれてしまう現象は、「熱・温度」 「水分・湿気」 「紫外線劣化」など、多様ではあるのですが、「著しく剥がれる」というものに関しては素材の問題が一つあるのかもしれません。 筒井塗装での補修方法としては、剥離部分を全面撤去し、エポキシ系ワニス(浸透型クリヤー塗料)で素材を塗り固めて、上塗りを掛けてきれいにする方法で対応しておりますが、劣化具合によっては屋根の張替えをお奨めしております。 不安な方はまず調査しますのでお気軽にお声掛けください。 塗装店であっても塗料だけでなく、建築の知識は必要ですね。 さらに勉強していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 [追記8/1 PM5:43] 私もよく勉強させて頂いております、岐阜県関市のプロタイムス岐阜関店の(業界屈指の)三輪社長さんのサイトに、詳しい写真入り解説を頂きましたので、リンクをさせて頂きます。 三輪さんのところではこちらでは屋根の張替えをお奨めしております。 かなり詳しいです。岐阜県で工事される方はプロタイムス岐阜関店で、茨城県では二級建築士事務所登録もあります、ペイントプロ筒井塗装でお願いします!