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[刷毛持て]無理して塗っちゃだめだって[塗膜エラーの原因]

2009年3月15日

塗料の剥がれ乾燥して半日でこれ。 今日は、塗装のエラーのお話です。 写真を見てください。ひどいもんです。 塗って、次の日でこれです。 半年とか1年とか言うレベルじゃねーぞ。 塗装工程も間違っていないのに次の日でこれとはどういうことか? 実は、原因がはっきりしているんです! 誰が悪いとか、塗装したやつ(私ですけど)が悪いという話を、 ちょっとだけ横に置いて、考えてみましょう。 下塗りをしてもダメなもんはダメ。下塗りもしたんですけど。 乾燥不良のモルタルの上、エフロレッセンスが発生。 しかも、施工前日は雨が3日連続し、 その日の気温は、大気温が、4℃。 モルタル温度はさらに低いんです。 普通なら、今日は仕事止めて、お茶でも飲もうかー、 という状態なんですが、工期が迫っている現場はやらざるを得ません。 2液型の塗料を、寒いのに手作業で攪拌したら、どうやら効果不良も 発生したようです。寒いと硬化促進しないですからね、これは私のミス。 最も、塗っている時にはわかりにくいんです。 仕方なく塗装する寒いから絶対密着しないんじゃない? 下塗りそのものが、吸い込みがあっても、 乾燥硬化がしていない状態でした。 塗料によっては乾燥硬化を待たずに、 上塗をかけられる塗料があるのですが、 それをみこして、その塗料を使ったのにもかかわらず。 最初の写真のような結果になりました。 実に、塗って18時間でこの状態。ショックです。 整理しましょう。 作業日不良(天気や気温の無視) 作業場所不良(下地の不良施工) 攪拌不良(作業手順不備) 水分含有量の不確認(天気や気温の無視) 躯体温度無視(天気や気温の無視) 硬化不良(硬化条件の無視) えーと、ざっと思いつくだけでもこれだけの原因がある中で、 塗っちゃまずいよ!なんて誰でも思いつくわけです。 しかし、これまた年度末工期と言うものには逆らえないんですよね。 この状態で、塗料膜厚がどーだこーだいわれても、 我々下請会社は手の施しようがありません。 現場監督さんがこの状態になることを知っているならば、 問題もないんですけど、大抵状況をお読みになれない監督さんが 多いので、こういう問題になってから、わけもわからず激怒されるんです。 天気という、ワケわからなものを相手にしている塗装店がどうしようもないことです。 攪拌不良の可能性が否めないのは私のミスなんですけどね・・・。 塗膜不良と言うのは、いろんなミスや問題が重なって発生します。 事故やヒューマンエラーはすべてそうなんですけど、 やっぱり可能性を少しでもなくす努力をしないといけません。 その可能性が最も少ない、リスクを回避した施工というのが、 建築塗装で最も重要なことだと、私は思います。 ちなみに、 このあと、スタッフが無料で保証補修工事を行いました。 ハンパネェ額ですが、やっちまったものはしょうがねぇ! 補修作業自体は結構楽しいんですけどねぇー。