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「初音ミク」にみるプロとアマの差は塗装業界にも言える。

2007年12月1日

初心忘れるべからずといいますが、現場でのぎこちない動きが初心者っぽい筒井です。 メディアサポールというHPの記事が好きでよく読んでいるのですが、 駒澤大学 准教授 山口 浩教授が書かれた記事にうなずいてしまったので、考察してみます。 「初音ミク」をめぐるプロとアマの「差」 http://mediasabor.jp/2007/11/post_272.html こちらのアドレスの記事の件は、塗装業界にも言える興味深い内容です。 プロは玄人、要するにその道でご飯が食える、専門知識と技術を持ち合わせた人であるわけです。 一方アマは、端的には素人、趣味の範囲を超えないもので、技術レベルにはプロにかなわないことが多々あります。 ですが、昨今の動画サイトをみると(特にニコニコ動画についてなのですが)素人さんでも、プロよりすごい作品を出してきたり、実際にそこから収益を上げるセミプロの方までいろいろいらっしゃって面白いです。 ・・・実際には本当のプロの方が匿名性を利用してのアップロードや、どうみてもプロ参入してきました的な場合も多々あるのですけどね。 そのおかげが、「才能の無駄使い」という賞賛(?)を受ける一方で「プロが生きにくい時代」とも言われ始めました。 これは塗装業界や建築業界にも言えることで、例えば「ペンキ塗り」という作業を取ってみると、道具が全部そろっていると仮定すると素人さんでもそれなりの仕上がりになりますし、職人さん並みに上手な方はいらっしゃいます。 DIY雑誌など見ると、素人投稿物がプロ顔負けどころか、「あんた職人だろう?」とツッコミたくなる作品もずらり。 腕前という意味では、道具や塗料材料などが良いので、きれいさはさほど変わらなくなってきましたし、プロがウカウカしてられないというのもわかる気がします。 本なんか見て、ホームセンター行けば、プロ仕様の道具があっさりそろいますしね。 塗料も良いものが売ってます。材料屋さんと変わらないです。 しかし、例えばどれくらい長持ちするかとか、じゃあこれにはどんなものが入っていて、どういう効果があるか、また良い結果にするためにはどうしたら良いかといった専門技術はプロという人間がいないといけないわけだし、建築業界、特に塗装に関しては、日本と独特の「職人文化」が生み出した腕=経験年数という世界があるわけです。 いうなればアマの方は調べればまぁわかるというレベルに対して、プロはすぐに判断がつく、というレベルでしょうか。 ・・・経験年数が豊富な方がこの業界の秩序みたいな流れですが、それは本来は、「どれだけ自分が勉強できる良い現場にめぐり合えるか」の積み重ね、という意味であるべきですね。 「ただペンキ塗ってました」の人間だと、ホントに使えないんです。 外国と塗装というものはホントにDIYという概念の方が強いので、「素人が楽しみながら塗る」という世界であり、剥がれようが汚くなろうが、作業することを楽しめるんですよね。それだってプロがいないわけじゃなく、マイスターのようななんでも質問したら答えてくれる存在がホームセンターやお店にいるわけです。 塗装ってもっと、素人さんなり、アマの人が楽しみながら作業して良い「工事」なんですよね。 「錆びさせたくない」とか「長持ちさせたい」とか、目的があるときに我々を呼んでくれるとうれしく思います。 プロとアマの垣根がとても低くなってきているのは、紛れもない事実ですが、プロがウカウカしてられないという気持ちだけで、アマの方を排除するような流れではなく、「アマの方歓迎」できるプロでなくては玄人といえないと思います。 「ペンキを塗るのは誰でも出来る、材料は勉強すれば覚える、  プロとして生き残るには、なんでもこなせる腕と知識が必要だ」 というのが、筒井塗装の考え方です。 ・・・うふふー、2級(技能士)のときに言おうものなら「ずいぶんでかい口叩くなぁにいちゃーん?」と各方面から言われてましたが、一つあがるとでかい口叩けますねぇ(笑) だた、最近では塗料の技術はとても進んでいます。プロが必要ないほどに。 そう考えると「だからプロが必要だ」ともいえるのですが、つかいやすさという技術の進歩はプロとアマの垣根を低くしていると言えます。本来はそうでなくてはいけないんですよね。そこに需要があるわけですから。 「初音ミク」が売れた、というのはプロとアマの垣根を取っ払うとまで行かずとも、 限りなく垣根を低くした技術進歩の結集だと思います。 塗装だって、そういうものが出てくるべきだと思います。 我々プロが、品物にこだわる「ものの価値」というものが、かえって大きくなるわけですから。 お客様だって「良いものを選ぶ」力が必要にはなってきますけどね。 アマとの競争に絶対負けない、しっかりとした技術を柱に、仕事をこなして行きたいと思います。