茨城県土浦市|筒井塗装|屋根塗装、外壁塗装、土浦・つくばでのお家の塗替えは筒井塗装へ

違う畑で同じ肥し

2007年5月9日

塗料や塗装のだけでなく、色や塗りといった物的なお話と、デザインやセンスといったお話です。 前回の記事で、塗装技能士は「知識の体得」であって技量レベルは常に発展途上だというお話をしました。 要するに、上手に塗れる事と、塗った色を他人が見て、センスがいいと思うかとは別のこと、ということです。結果的に見えるものは「色」ですので、色合いのセンスが問われるわけです。たとえそれがお客様が選ぶ色であっても、最終的には「塗った人」の良し悪しみたいに言われることもないわけではありません。 逆に、塗装屋さんが色について良いセンスを持っているかと聞かれると、長年の経験に基づいた色の相性を理解していても、それを口で説明できる人は限られてきます。よっぽどカラーコーディネーターさんの選んだ色のほうが、見ていてきれいだなと思います。・・・まぁ、純粋な色の組み合わせで人間が良いなと思う組み合わせは一定のものにはなってしまうんですけどね。 クールなセンスを良いと捕らえるか、奇抜だと捕らえるかは人によるので、一概に良い悪いで判断のできるものではないのですが、やはり自分に合った人や物を、自分の周りに配置するのが良いと思います。 仕事の関係上、クリエーターと呼ばれる方や企画者・また会社社長とお話しすることが多いんですが、やはり仕事を創造する人や企画する人が、結果的に売れるものや能力の長けてるものを作り出すことはできても、センスが良いか、と聞かれると必ずしもそうでなかったり、センスや能力が高いのに、仕事に結びつけるとかえって自分の能力を落とさないとお客様に納得してもらえない、なんて話を良くききます。 また、職人さんの世界にもいえることなのですが、技術の向上を目指してしまう結果、利益が確保できなかったり、腕の世界の域で活動してたり、逆に利益の追求に走ってしまったりと、なにかとバランスをとる、というのが難しい世界です。価格の話に置き換えてみてもわかるんですよね。 100㎡の一回塗りを「25000円で請け負えますよー」と話することはあっても、「じゃあ100分の1の1㎡でいいから250円でやってよ。」といわれたときに作業できるかどうか、これはできないと思います。だって、「1回塗り」という段取りについては1㎡も100㎡も同じなのですから。「缶コーヒーという商品を120円で売る」という物でないわけです。人・時間・技術ってことになります。そこには下地の調整も違えば、高さに対して脚立でできるか?足場を組むか?とか、時間の制約や臭いは大丈夫か?天気は大丈夫か?といった付加事象もついて回るわけです。それを金額として計算するに当たり100分の一でいいから価格もそうしてほしい、とういうのはナンセンスであると思います。 当然企業としては、そういうお客様の「要望」に応えていけるスタイルを確保して行けたら良いなぁと感じる日々ではあるのですけどね。 そんな、営業センスがあるといえない筒井塗装ですが、仕事のまっすぐさと、できないものはできないという正直さは人として持っていたいと思います。 PS:本日20代最後の歳を迎えましたよー。四捨五入で30といってられるのはあと5年ありますが、もう若くないなぁと感じる今日この頃ですw。登りきっていないのに降っている感が否めません(泣)